Todoist の Gmail 拡張機能を使ってタスクを追加すると、メールの URL も同時にタスクに保存されます。複数の Gmail アカウントにログインしている場合、Google は URL に数字を加えて、メールがどのアカウントと紐づいているかを特定します。
数字はアカウントにログインした順に割り当てられます。初めにサインインしたアカウントには「0」、二番目のアカウントは「1」、となります。実際の URL は以下の画像のようになります:
例えば、あなたが個人、仕事、フリーランス用の Gmail アカウントを所有していて、この順番でログインしたとします。その場合の各 URL は以下のようになります。
- 個人 - https://mail.google.com/mail/u/0/
- 仕事 - https://mail.google.com/mail/u/1/
- フリーランス - https://mail.google.com/mail/u/2/
(各 URL の最後の数字が変化しています)
上記の Gmail アカウントに違う順番でログインし直した場合、URL が紐づくアカウントも変わります。例えば以下のようになります。
- 仕事 - https://mail.google.com/mail/u/0/
- フリーランス - https://mail.google.com/mail/u/1/
- 個人 - https://mail.google.com/mail/u/2/
ログインの順番が変わる前は、https://mail.google.com/mail/u/0/
のリンクは個人用のアカウントに紐づいていました。
ログインの順番が変わった後は、同リンクは仕事用のアカウントに紐づきます。同リンクは別の Gmail アカウントを開いてしまうため、元々タスクとして保存したメールにはアクセスできなくなります。
リンクを元のように機能させるためには、メールをタスクとして保存した時と同じ順番で Gmail アカウントにログインし直す必要があります。