カレンダー連携機能を使うと、今日や近日予定画面で、タスクと併せて Google カレンダー イベントを確認できます。1 日や 1 週間の予定がより簡単に立てられるようになります。タイム ブロックしたタスクを Google カレンダーに同期して、スケジュールを反映させることもできます。
連携機能を設定する
警告
レガシー連携機能をご利用中の方は、はじめにGoogle カレンダー(レガシー)連携機能を削除して、イベント等が複製されないようにします。
- https://app.todoist.com/ で Todoist にログインします。
- 左上のあなたのアバター画像をクリックします。
- 設定を選びます。
- カレンダー タブを選びます。
- Google カレンダーと連携するをクリックします。
- 必要なすべての許可ボックスにチェックを入れます。
注
Todoist は、皆様がスケジュール済みのタスクをイベントとして同期できるように、Google カレンダーの権限の全範囲をリクエストします。当社は、いかなる方法でも、Todoist データベースにイベントを保存したり、それらにアクセスすることはありません。当社が保存するのは、各カレンダーのリファレンスだけです。これを保存することで、皆様がカレンダーを選んで、Todoist からイベントを閲覧できるようになります。
Google カレンダー イベントが、今日や近日予定画面に表示されるようになりました。
Google カレンダー イベントは今日と近日予定画面で読み取り専用イベントとして表示されるため、Google カレンダー イベントは、Todoist 内では編集できません。代わりに、Todoist でイベントをクリックして開き、Google カレンダーで編集してください。
Todoist でカレンダー イベントを表示する
カレンダー イベントの表示方法は、タスク リストにあなたが設定したレイアウトによって多少異なります。
リストまたはボード レイアウトを利用されている場合は、イベントは、タスク リストの上部にイベント スタックとしてグループ分けされて表示されます。
カレンダー レイアウトをご利用の場合は、イベントは、あなたが設定した時間と所要時間に応じて、終日のセクションに表示されるか、時間のブロックとして表示されます。
注
今日と未来日のイベントは、Todoist であなただけに表示されます。イベントの表示や設定は、プロジェクトまたはチームの他の人には共有されません。
イベントの詳細にアクセスする
詳細を確認したいイベント名をクリックします。すると、Google カレンダーでイベントが開き、そちらでイベントに関係するすべての情報にアクセスできます。
特定のカレンダーを隠す
Todoist はデフォルトで連携済みのすべての Google カレンダー アカウントからイベントをフェッチしますが、お客様はどのカレンダーを Todoist で表示するかを決めることができます。
- Todoist の画面左上のあなたのアバター画像をクリックします。
- 設定を選びます。
- カレンダー タブを開きます。
- Todoist で表示したいカレンダーを有効化または無効化します。
複数のカレンダーからイベントを表示する
1 度に 1 つの Google カレンダーのみを連携できます。しかし、他のカレンダーからのイベントを表示したい場合は、Todoist と連携済みの Google カレンダーに他のカレンダーを追加で登録します。
- Google カレンダーを開きます。
- 他のカレンダーの横にあるプラス アイコンをクリックします。
- イベントを表示したいカレンダーの種類に応じて、2 つのオプションがあります:
- カレンダーにサブスクライブ: 他の Google カレンダー アカウントからのイベントを表示したい場合は、こちらのオプションを選びます。
- URL で追加: iCloud カレンダーなど他のカレンダー プロバイダーからのイベントを表示したい場合はこちらのオプションを選びます。
詳細はGoogle のヘルプ記事をご覧ください。
連携機能を機能させるために、サブスクライブしているカレンダーで、すべてのイベントの詳細を表示の共有許可がアカウントで選択されていることを確認します:
- Google カレンダーの左側のメニューで、あなたが登録しようとしているカレンダーにカーソルを合わせます。
- 三点アイコンをクリックします。
- 設定を選びます。
- スクロール ダウンし、許可設定を見つけます。
スケジュール済みのタスクを Google カレンダーに同期する
カレンダー連携機能を使えば、あなたにアサインされたスケジュール済みのタスクを Google カレンダーに同期できます。Todoist のスケジュールをご利用のカレンダーに反映できるため、新しいイベントやミーティングの招待などがあるときに、利用可能な時間帯を簡単に見つけられます。
利用開始するには、タスクをカレンダーに同期するオプションをオンにします:
- Todoist ウェブ アプリか、複数あるデスクトップ アプリのいずれかにログインします。
- 左上のあなたのアバター画像をクリックします。
- 設定を選びます。
- カレンダー タブをクリックします。下記のオプションが表示されます:
- タスクをカレンダーに同期する: オンにすると、タイム ブロック済みのタスクがイベントとして Todoist と名付けられた新しいカレンダーに表示されます。
- 終日のタスクを同期する: オンにすると、日付のみが設定されたタスクがカレンダーに表示されます。
タスクをカレンダーと同期したくない場合は、このオプションをオフのままにします。
警告
同期された情報
この連携機能を設定した後、最初の同期は、今日と未来日のタスクに限定されます。特定の情報が Todoist タスクと Google カレンダー イベント間で同期されます:
Todoist であなたが下記のことを行うと | カレンダーでは次のように表示されます |
---|---|
タスクに、日付、時間、所要時間(または、終日のタスクを同期するが有効化されている場合は、日付)を追加する |
同期されたイベントが追加される(終日のタスクを同期するをオンにしている場合は、日付のみのタスクも同期される) |
タスク名を更新する | イベント名が更新される |
タスクの日付を更新する | イベントの開始日が更新される |
タスクの時間または所要時間を更新する | イベントの開始日と終了日が更新される |
繰り返しのないタスクを完了する |
イベント名にチェックマーク ✔️ が付き、引き続きカレンダーに表示される |
繰り返しのあるタスクの 1 回分を完了する | イベント名はそのままで、カレンダーに表示される |
毎! のタスクの 1 回分を完了する | 新しいイベントが、アップデートされたスケジュールで、全回分作成される |
繰り返しのタスクを永久に完了する | イベント名にチェックマーク ✔️ が付き、引き続きカレンダーに表示される |
繰り返しのタスクの 1 回分の日付または時間を更新する | ❌ 繰り返しのイベントは更新されない |
タスクの時間または所要時間を削除する |
同期済みのイベントがカレンダーから削除される(終日のタスクを同期するをオンにしている場合は、終日のイベントになる) |
タスクを削除する | 同期されたイベントがカレンダーから削除される |
Google カレンダーで次のことを行うと | Todoist では次のようになる |
---|---|
イベント名が更新される | タスク名が更新される |
イベントの開始時刻が更新される | タスクの日付が更新される |
開始日と終了日が更新される | タスクの時間または所要時間が更新される |
イベントの繰り返しが更新されて、次回以降のすべてのイベントにもそれが適用される。 | タスクの繰り返しが更新される |
イベントの繰り返しを 1 回分だけに変更する(“このイベントのみ”) | ❌ タスクの繰り返しは更新されない |
イベントが終日のイベントに変更される |
タスクの時間または所要時間が削除される 同期されたイベントが削除される(終日のタスクを同期するをオフにしている場合) |
同期されたイベントが削除される | ❌ タスクは削除されない |
新しいイベントを “Todoist” カレンダーに追加する | ❌ Todoist でタスクは作成されない |
繰り返しの予定日に関する制限
繰り返しの日付のあるタスクは、繰り返しのイベントとして Google カレンダーに同期されます。Todoist では例外がいくつかあります:
- Todoist の繰り返しが Google カレンダーではサポートされていない場合(例:
隔日
、X 日毎
)は、Todoist はレギュラーなイベントを今回の予定日に作成して、その次の予定日が近づいてきたら、新しいものを作成します。 - 現在のタスクの予定を別の日や時間にリスケジュールしても、Google カレンダーの繰り返しのイベントにはその変更は同期されません。
Google カレンダーから、繰り返しのイベントをアップデートした場合は、Todoist にも同期されますが以下の 2 つのシナリオでは同期しません:
- イベントの 1 回分だけアップデートする(“このイベントのみ”)
- 複雑なカスタムの繰り返し(例: “金曜日を除く毎日”)
注
新しいイベントを “Todoist” カレンダーに追加しても、Todoist では新しいタスクは作成されません。この連携機能は、既存のタスクとリンク付けされたイベントに対する変更点のみを同期します。Google カレンダーを閲覧中に新しいタスクを迅速に作成するには、グローバル クイック追加キーボード ショートカットをご利用ください。
1 週間をタイム ブロックする
プロまたはビジネス プランをご利用の方は、 カレンダー画面で、イベント周辺のタスクをタイムブロック(またはタイムボックス)できます。
- Todoist ウェブ アプリか、複数あるデスクトップ アプリのいずれかにログインします。
- 近日予定画面を開きます。
- 右上の 表示をクリックします。
- カレンダーを選びます。
- レイアウトの横の週をクリックします。その週のすべてのイベントが表示されます。
タスクをタイムブロックするときのおすすめの方法をこちらで紹介します:
- 週次レビューを開始します。
- 来週完了する必要がある重要なタスクに、日付、時間、所要時間を追加します。タスクを特定の時間にドロップするだけで、これが簡単にできます。
- 来週取り組みたい他のタスクに日付を追加します。予定がわかったら、各タスクを終日のセクションから特定のタイム ブロックにドラッグします。
- 固定されたイベントのまわりに、タイムブロックしたタスクをドラッグして、1 週間の予定を調整しましょう。
- イベントとしてタスクを同期するを有効化した場合は、スケジュール済みのタスクが Google カレンダーに表示され、スケジュールの全体像を把握できます。
Sergio · カスタマー エクスペリエンス スペシャリスト
タイムブロッキングを使って、週次レビューを行う方法については、こちらのヘルプ センター記事をご覧ください。
カレンダーの連携を解除する
Todoist でイベントの表示が不要になった場合は、簡単にカレンダーの連携を解除できます。
- Todoist の画面左上のあなたのアバター画像をクリックします。
- 設定を選びます。
- カレンダー タブを開きます。
- 連携解除 をクリックします。
よくあるご質問
手動で Todoist データの同期をお試しください。それでも、カレンダーまたはイベントが表示されない場合は、カレンダー連携機能の連携を解除して、その後再度連携してみてください。
読み取り専用のため、Todoist 内でイベントを編集することはできません。しかし、イベントをクリックして、カレンダー アプリでイベントを開き、そちらで編集することはできます。
Todoist は 1 つの Google カレンダー アカウントのみに同期できます。回避策として、他の(複数の)カレンダーにサブスクライブして、他のカレンダー アプリまたは他の Google アカウントからでも、そこからのイベントがカレンダーに表示されるようにできます。すると、そのイベントが Todoist にも同期されます。
Google カレンダーが、最初にサポートされたカレンダー アプリです。将来的に他のカレンダー アプリのサポートも追加予定です。
これらのイベントは、レガシー Google カレンダー連携機能によって作成されたもので、これらはお客様のTodoist アカウントの他のイベントやタスクのいずれとも連携されていないものです。お客様はこれらの重複を安全に削除できます。
イベントを他のサービスに同期させたり、バックアップに表示させたりすることはできません。タスクとは異なり、イベントは読み取り専用のオブジェクトとして Todoist 内に表示されます。つまり、イベントはいかなる方法でも編集できません。
当社は、イベントを当社のデータベースには保管しておらず、当社はいかなる方法でもこれを閲覧することはできません。当社では各カレンダーのリファレンスのみを保管しており、これにより、お客様がどのカレンダーからのイベントを Todoist で表示するかを選択できます。
連携機能は機能しなくなります。この問題を修正するには、Todoist の設定でこの機能を無効化して、有効化します。
この連携機能は、Google カレンダー タスクをサポートしていません。Google カレンダー コンテンツを Todoist に同期するには、代わりにイベントを作成してください。
“タスクをカレンダーに同期する” をオンにしている場合は、タイム ブロックされたタスクは、“Todoist” カレンダーの Google カレンダーでイベントを作成します。同期されたイベントを Todoist のタスクの横に表示しないようにするには、カレンダーの設定で、“Todoist” カレンダーを非表示にします。
厳格なセキュリティ ポリシーがある会社に勤務されていて、Todoist が雇用者側の許可リストに載っていない場合は、いくつかの IT ソフトウェアが Todoist との連携をブロックしている可能性があります。このような場合は、連携機能が繰り返し接続できない状態になります。勤務先の IT チームに問い合わせて、Todoist を安全なツールとして許可リストに載せるように依頼してください。
「タスクをカレンダーに同期する」機能を有効化しても、Google カレンダーにタスクが表示されない場合は、いくつかの制限事項による可能性があります。下記の基準を満たすタスクが、ご利用のカレンダーにイベントとして同期されます:
- 個人プロジェクトのタスク
- 共有プロジェクトであなたにアサインされたタスク
- 未来の日付、時間、タスクの所要時間が設定されているタスク。日付のみのタスクは、終日のタスクを同期する機能がカレンダー設定でオンになっている場合は、同期されます。
- 削除済みではないタスク
タスクがこれらの要件を満たして、Google カレンダーで問題なく同期できるかを確認します。
現時点では、Todoist でカレンダー イベントをタスクとして同期するオプションはなく、こちらの機能を実装する計画もありません。
カレンダー イベントはタスクとしてではなく、読み取り専用のアイテムとして Todoist に表示されます。このため、アプリ ウィジェットやデイリー ダイジェスト メールには表示されません。現時点で、この動作を変更する計画はありません。
いいえ。個別の Todoist プロジェクトを同期することはできません。カレンダーはすべてのタスクのために、自動作成されます。
いいえ。完了済みのタスクをカレンダーで非表示にすることはできません。
お問い合わせ
カレンダー連携機能についてお困りのことがありましたら、当社にお問い合わせください。私たち – セルジオ、ケイタ、マリージャと他 14 名のチームメイトが連携機能の問題解決に向けてサポートいたします。