Todoist で Outlook カレンダー連携機能の問題を解決する

利用可能なプラン:

  • 初心者
  • プロ
  • ビジネス

プラットフォーム

  • macOS
  • iOS
  • Android
  • Windows 10

Outlook カレンダーが正しく Todoist に同期されていませんか?イベントが不足していたり、変更が反映されていませんか?Outlook カレンダー連携機能でお困りのことがありましたら、こちらのトラブルシューティングの手順に沿って、すべてが再びスムーズに機能するようにしましょう。

カレンダーを手動で更新する

カレンダーの追加や削除等、Outlook カレンダーに行った変更は、Todoist 内では自動的に更新されません。Outlook がこれらの変更点を当社に通知することもありません。カレンダー リストを更新する方法:

  1. https://todoist.com で Todoist にログインします。
  2. 左上のあなたのアバター画像をクリックします。
  3. 設定を選びます。
  4. カレンダー タブをクリックします。
  5. Outlook カレンダーの下で、再同期するのボタンをクリックします。

これで Todoist のカレンダー リストが更新されます。

Microsoft 365 の管理者の承認を確認する

Microsoft 365 Education(教育機関向け) または Business(ビジネス) アカウント(office365.com)では、Outlook カレンダー連携機能にアクセスするために管理者の承認が必要な場合があります。これは、Microsoft の組織がサードパーティのアプリの承認を制限するときに起こります。

連携(接続)を試みる際に、管理者の承認が必要である旨を示すメッセージが表示された場合は、下記の詳細を添えて、Microsoft 365 管理者にアクセスをリクエストしてください:

  • アプリケーションの名前: Todoist for Outlook Calendar
  • アプリケーション(クライアント)ID: abdc6ca6-1e22-47a1-aaf9-3265b713b1a8

管理者は、Microsoft の Entra ID ドキュメントの手順に沿って、組織全体に Todoist への承認を付与できます。

あなたの所属する組織に、管理者の承認を得るためのワークフローがある場合は、Outlook と Todoist を連携する際にリクエストを送信します。その後で管理者が、リクエストを確認し承認することができます。

承認された後、Todoist で Outlook カレンダーを再連携し、すべてが正しく機能するように再同期します。

Outlook カレンダーの許可を確認する

Todoist は信頼されている Microsoft パートナーであり、Outlook カレンダー連携機能は Microsoft が薦める OAuth セキュリティー フローに従っています。この連携機能は必要な許可だけをリクエストします:

  • Calendars.ReadWrite – Todoist にあなたのカレンダーのイベントを読み取り/書き込みできるように許可します。これで、Todoist でカレンダー イベントが表示されるようになり、スケジュール済みのタスクを Outlook イベントとして同期できるようになります。
  • email(メール) – どのアカウントが Todoist に紐づけられているかを確認するために、メール アドレスにアクセスする許可を付与します。

これらの許可は、個人の Outlook アカウント(live.com)と Microsoft 365 アカウント(office365.com)の両方に適用されます。

詳細については、Microsoft の許可の概要またはTodoist のセキュリティとプライバシーに関するよくあるご質問をご覧ください。

「同期されていません」のエラーを解決する

Outlook カレンダーの設定で「同期されていません」というメッセージが表示される場合、Microsoft 側の問題によりカレンダー データを Todoist が取得できないということを意味します。

カレンダーとイベントが一見正常に同期しているようにも関わらず、「同期されていません」というメッセージが表示され続ける場合は、下記のステップをお試しください:

  1. Outlook 連携機能を解除します。
  2. Todoist からログアウトします。
  3. Todoist に再度ログインします。
  4. 連携機能を再連携します。

403 Forbidden エラー

あなたのアカウントがサード パーティのアプリによりアクセスが制限されていて、Todoist があなたのカレンダーにアクセスする許可がないときに、このエラーが表示されます。

  • エラーの例: エラーアクセス拒否: OData へのアクセスが無効化されました。テナントが設定する UserAgent 許可リストがこのユーザーに設定されているためリクエストがブロックされました。
  • 解決方法: Microsoft 管理者に問い合わせて、Calendars.ReadWriteメールの許可を Todoist に付与するようにリクエストします。中には、 アプリケーション アクセス ポリシーを通じて、特定のメールボックスへのサードパーティのアプリのアクセスを制限する組織もあります。

詳細については、 Microsoft のドキュメントをご覧ください。

404 Not Found エラー

これは、Todoist があなたの Outlook カレンダーのデータを取得できないことを意味します。

  • エラーの例: このメールボックスは、アクティブでないか、ソフトデリートされているか、オンプレミスでホストされているかのいずれかです。
  • 解決方法: あなたはアクティブな Microsoft Office 365 ライセンスをお持ちでない可能性があります。 Microsoft 管理者に問い合わせて、有効なライセンスがあなたのアカウントに割り当てられていることを確認してください。

詳細については、 Microsoft のコミュニティ ドキュメントをご参照ください。

お問い合わせ

こちらの手順をお試しに合った後も、問題が継続する場合は、 当社にお問い合わせください。その際、問題の詳細情報と併せて、表示されたエラー メッセージもお知らせください。 私たち — セルジオ、デルモット、マルコと他のチームメイトが問題解決に向けてサポートいたします。