カレンダー連携機能またはレガシー Google カレンダー連携機能のどちらを利用すべきですか?


現時点では、カレンダー連携機能とレガシー Google カレンダー連携機能を同時に利用することはできません。同じアカウントで同時期に両方の連携機能が有効化されていると、Todoist のイベントが複製されてしまうため、同時利用が制限されています。

この記事では、2 つの連携機能の違いを説明し、お客様のニーズに最適な連携機能をお選びいただけるようにサポートします。

カレンダー連携機能とレガシー Google カレンダー連携機能の違いは?

レガシー Google カレンダー連携機能では、スケジュール済みのタスクをイベントとして Google カレンダーに同期でき、同カレンダーからのイベントをタスクとして Todoist に同期できます。つまり、双方向同期が可能です。

カレンダー連携機能では、イベントをタスクに変換せずに、Todoist で表示できます。現時点では、タスクをイベントとしてご利用のカレンダーに同期する機能はサポートしていませんが、将来的にこれを実装できるように現在取り組んでいます。この連携機能は、将来的には複数のカレンダー アカウントをサポートし、Outlook 等の他のカレンダー プロバイダーとも連携できるようになる予定です。

カレンダー連携機能またはレガシー Google カレンダー連携機能のどちらを利用すべきですか?

現時点で、どちらの連携機能を使うべきかで迷っていらっしゃる方に、ヒントとなるような情報をいくつか下記でお知らせします:

  • Todoist でイベントを表示することだけが必要な場合: この場合は新しいカレンダー連携機能の利用を強くおすすめします。
  • スケジュール済みのタスクをイベントとして Google カレンダーで表示する必要があり、Google カレンダーを使ってタスクをリスケジュールする方法が必要な場合: 現時点では、レガシー Google カレンダー連携機能のご利用を継続されることをおすすめします。
  • スケジュール済みのタスクをカレンダーで表示する必要があるが、編集/リスケジュールできなくてもよい場合: Todoist カレンダー フィードをサブスクライブするとともに、カレンダー連携機能を利用することをおすすめします。

自分のアカウントで Google カレンダー連携機能を有効化しているかを確認する方法は?

アカウント設定でこちらを確認できます:

  1. Todoist 左上のあなたのアバター画像をクリックします。
  2. 設定を選びます。
  3. Integrations タブを開きます。

カレンダー連携機能の今後の予定は?

現在、複数のカレンダー プロバイダーと連携できるように、Todoist の機能性を向上させることにリソースを費やしています。

私達の目標は、カレンダー連携機能をレガシー Google カレンダー連携機能よりも安定したものにすることであり、このような理由から可能な場合は前者の連携機能の利用をおすすめしています。将来的にはこの連携機能で次の 2 つのオプションを提供できるようにしたいと考えています:

  • カレンダー イベントを Todoist で表示する機能: カレンダー イベントを Todoist で表示できます。これはタスクとは区別され、実際のイベントとして表示され、週次のカレンダー レイアウトでも表示できます。
  • Todoist タスクをイベントとして Google カレンダーに同期する(開発中): Todoist から Google カレンダーにタスクを同期するためのより安定した方法を開発中です。これには、双方向同期が含まれ、Google カレンダー内で Todoist タスクをリスケジュールできるようになります。

カレンダー連携機能は、いくつかの異なるカレンダー プロバイダーと連携できるような方法で構築されています。現時点では Google カレンダーのみをサポートしていますが、将来的には、Outlook や iCloud カレンダー等の他のカレンダー プロバイダーとのサポートを追加できるよう計画しています。

レガシー Google カレンダー連携機能の今後の予定は?

2016 年以降、レガシー Google カレンダー連携機能では、Todoist と Google カレンダー間の双方向同期が可能でした。こちらは人気の高い連携機能であることが証明されていますが、多くの問題点を抱えており、これ以上の開発には限界があることもわかっています。

このため、私達は新しいカレンダー連携機能の開発に注力していくことに決めました。レガシー Google カレンダー連携機能については、引き続き維持していくため、現時点ではお客様はこちらの利用を継続することもできます。将来的には廃止する可能性もありますが、これはすぐにそうなるということではなく、もし廃止の決定をした場合は、事前に皆様にお知らせします。