CSV ファイルのフォーマットを整えて Todoist にインポートする

利用可能なプラン:

  • プロ
  • ビジネス
  • 初心者

プラットフォーム

  • ウェブ
  • macOS
  • Windows 10

他のプログラムやスプレッドシートでタスク管理を行っていて、それを Todoist に移行するのがベストだと決めたとします。この場合も全く問題ありません。他のプログラムやスプレッドシートから、CSV ファイルにタスクをエクスポートして、Todoist にインポートするだけで移行が完了します。

CSV ファイルを確認する

CSV ファイルを使ってタスクをインポートするには、Todoist が認識できる特定のフォーマットを使用する必要があります。こちらのテンプレートをダウンロードして、インポートの際に問題が発生することがないよう、フォーマットを調整してください。

CSV ファイルが以下のルールに従っているかをご確認ください。

内容説明
TYPE task(タスク)section(セクション)または note(メモ)(注: 小文字で入力しないと動作しません)タスクを追加するには taskセクションを追加するには section、上の行のタスクにコメントを追加するには note を使います。
CONTENT

タスク名セクション名またはコメントの内容

タスクを追加する場合はタスク名を入力します。

(タスクを作成する際、タスク名入力欄に @ の後にラベル名を入力すると、ラベルを追加できます。)

セクションを追加する場合はセクション名を入力します。

コメントを追加する場合はコメントの内容を入力します。

DESCRIPTION

タスクの説明の内容

タスクの説明を追加したい場合は、説明の内容を入力します。

PRIORITY

123、または 4

タスクに p1(最高の優先度)を追加するには 1 を入力します。

タスクに p2 を追加するには 2 を入力します。

タスクに p3 を追加するには 3 を入力します。

タスクに p4(最低の優先度)を追加するには 4 を入力します。

このセルを空白にすると、p1 が自動的にタスクに追加されます。

INDENT

123、または 4

1 を使うとタスクはインデントされず、親タスクになります。

タスクをサブタスクにするには、2 を使います。

タスクをサブタスクのサブタスクにするには、3 を使います。

以下同様です。

このセルを空白にすると、タスクはインデントされません。

AUTHORusername (ID)

タスクの作成者を追加するには、ユーザーネームと半角括弧に入れたユーザー ID を入力します。

例: 田中 (14781400)

このセルを空白にすると、あなたの名前と ID が自動的に追加されます。

RESPONSIBLEusername (ID)

タスクに担当者を設定する場合は、ユーザー名と半角括弧に入れたユーザー ID を入力します。

例: 田中 (14781400)

このセルを空白にすると、タスクは誰にもアサインされません。

DATE

予定日と時間または繰り返しの予定日と時間

タスクにスケジュールを設定したい場合は、予定日と時間を追加します。繰り返しの予定日を設定することもできます。

このセルを空白にすると、予定日は設定されません。

DATE_LANG言語コード

予定日(もし、予定日がある場合は)を設定するには、 Todoist アプリの言語コードを追加します。Todoist の公式言語コードは以下のとおりです。

チェコ語はcs

デンマーク語は da

ドイツ語は de

英語は en

スペイン語は es

フィンランド語は fi

フランス語は fr

イタリア語は it

日本語は ja

韓国語は ko

ノルウェー語は nb

オランダ語は nl

ポーランド語は pl

ブラジリアンポルトガル語は pt_BR

ロシア語は ru

スウェーデン語は sv

簡体字中国語は zh_CN

繁体字中国語は zh_TW

TIMEZONEタイムゾーン

あなたの Todoist アカウントで使うタイムゾーンを追加します(設定 > 一般からご利用のタイムゾーンを確認できます)。

例: US/Eastern

このセルを空白にすると、Todoist が自動で認識したタイムゾーンが適用されます。

DURATIONタスクの所要時間を示す数字

タスクに要する想定時間(分)を追加します。

こちらのセルを空欄にすると、タスクの所要時間は追加されません。

DURATION UNITminute(分)または None(なし)

タスクの所要時間の単位を示します。

タスクの所要時間がない場合、このセルは None (なし)と記載されます。

metaview_style=board

テンプレートをボード レイアウトでインポートします。

CSV ファイルを UTF-8 エンコーディングで保存する

Todoist が CSV ファイルを正しくインポートするには、ファイルが UTF-8 フォーマットを使ってエンコードされる必要があります。

Microsoft Excel、Numbers、Notepad で CSV ファイルを UTF-8 フォーマットを使ってエンコードする方法をご確認ください。

  1. Microsoft Excel で CSV ファイルを開きます。
  2. 画面左上のファイルをクリックします。
  3. 名前を付けて保存...を選びます。
  4. ファイルの種類の横のメニューを開きます。
  5. CSV UTF-8 (カンマ区切り) (.csv) を選びます。
  6. 保存をクリックします。
  1. Numbers で CSV ファイルを開きます。
  2. 画面左上のファイルをクリックします。
  3. 書き出す...を選びます。
  4. CSV...を選びます。
  5. 詳細オプションをクリックします。
  6. テキスト エンコーディングの横のドロップ ダウン メニューを開きます。
  7. Unicode (UTF-8) を選びます。
  8. 次へをクリックします。
  9. 名前とファイルの場所を選んだら、保存をクリックします。
  1. メモ帳で CSV ファイルを開きます。
  2. 画面左上のファイルをクリックします。
  3. 名前を付けて保存...を選びます。
  4. 下記のオプションを選びます:
    • ファイルの種類メニューを開きます。すべてのファイルを選びます。
    • エンコーディング メニューを開きます。UTF-8 を選びます。
    • .csv 拡張子を使ってファイル名を変更します。 例えば、「Work」という名前のファイルにする場合は、ファイル名をWork.csv にします。
  5. 保存をクリックします。

インポートを元に戻す

CSV ファイルが正常に Todoist にインポートされた場合は、このプロセスを元に戻すオプションはありません。回避策として、誤ってインポートされたタスクを一括選択して削除します。

よくあるご質問

タスクをアサインしたいユーザーが参加している Todoist の共有プロジェクトをエクスポートすると、その情報を見つけることができます。

  1. そのユーザーが参加している共有プロジェクトを見つけます。
  2. 右上のweb_three-dots.svg三点アイコンをクリックします。
  3. テンプレートとしてエクスポートを選びます。
  4. ファイルとしてエクスポートを選びます。
  5. CSV ファイルを開き、アサインしたタスクの行にある RESPONSIBLE のセルからユーザー名とユーザー ID を見つけます。

すべてのセルが正しい内容になっているかを確認してください。セルに誤りがあった場合、Todoist はその行を無視するように設定されています。

TYPE の列に入力する task(タスク)section(セクション)または note(メモ)などのコンテンツは、小文字で入力しないと正常に動作しません。

この問題を解決するには、以下の手順をお試しください:

  1. A 列をクリックして列全体を選択します。
  2. データ タブをクリックします。
  3. テキストを列に分割をクリックします。
  4. 境界を選択し、次へをクリックします。
  5. セミコロン ボックスにチェックを入れ、その他のボックスのチェックを外します。
  6. 終了をクリックして確認します。

はい、なります! リスト レイアウトかボード レイアウトかに関わらず、プロジェクトを CSV ファイルとしてエクスポートすると、インポートした時にもレイアウトが引き継がれます。