GTD(Getting Things Done)とは、頭の中にあるものをすべて ToDo リストに書き出すというアイデアに基づいた、5 つのステップで構成されるタイムマネジメントの手法です。タスクを頭の中に記憶しておくという負担を取り除いて、タスクの実行に集中することで、ストレスを軽減したり、物忘れを減らすことができます。
Todoist で GTD のワークフローを設定する
以下の 5 つのステップに従って、Todoist で GTD を実践しましょう。
- 把握する — 思い浮かんだタスクはすべて Todoist のインボックスに書き出します。「5 月 3 日に請求書を送る」や「6 月 20 日から 9 月 30 日まで 4 日ごとに植物に水やりをする」のように、自然な日本語を使って、思いつき次第すぐにタスクを作成しましょう。
- 見極める — 作成したタスクを確認し、具体的で実行可能な次のステップになるようにします。もしできなければ削除します。2 分以内で実行可能なタスクであれば、すぐに処理しましょう。(Todoist は、@2分 のラベルを使うことをオススメします。)
- 整理する — タスクをインボックスからプロジェクトに移動します。複雑なタスクは、サブタスクを使って実行可能なアクションに分解します。予定日・ラベル・優先度を設定すると、より効果的に整理できます。
- 見直し — 現在の / 予定されている / 完了したタスクを見直して、現実的な予定日や優先度を設定しているかを頻繁にチェックしましょう。Todoist カルマをオンにして、1 日 / 1 週間 / 1 か月の生産性を振り返り、必要があれば仕事量を調整します。タスクの完了に十分な時間を確保しているかを確認し、また気持ちの整理も行いましょう。
- 実行する — タスクを実行します。使える時間や、自分のエネルギー レベル、タスクの緊急性などを考慮して優先するタスクを決め、効率的に処理しましょう。
注
GTD および Getting Things Done は David Allen & Co. の登録商標です。Todoist は David Allen & Co. および Getting Things Done とは業務提携していません。
もっと詳しく
GTD がご自分に合ったメソッドかどうか、引き続き記事を読んで検討されたい方は、当社の GTD 生産性向上ガイドをご覧ください。始め方や、ニーズに合ったカスタマイズ方法などを解説しています。